社会科副読本「いわみざわ」
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学か統律博族館アイヌの指し導どう者しゃシャクシャインアイヌの人たちと開たく者たち 明治になって開たくが進み、たくさんの和人が北海道にうつり住むようになると、アイヌの人たちの生活の場はどんどん少なくなり、アイヌの人たちの生活の様子も大きく変 今、アイヌの人たちは、自分たちの文化を取りもどす運動を進めています。や伝1997(平成9)年には、アイヌの文化をができましつたえていくための新しい法老た。また、2020(令和2)年には、白町に国立アイヌ民生と国立民族共物公園などができました。でんとうしゅうがくぞくかんはくぶつみんほうりつしらきょうおいせい154えられていきました。「修るそうだよ。楽しみだね。」旅行では、ウポポイを見学す和人「いわみざわ」のP181〜P186にも出ています。アイヌと和わ人じんの争あらそいの歴れき史し1457年 コシャマインの戦たたかい 和人の鍛か冶じ(金きん属ぞくを加か工こうする人)がアイヌの 人を殺ころしたのがきっかけ。1669年 シャクシャインの戦い 松まつ前まえ藩はんが、アイヌとの品物の取引の値段だんを大きく下げたことがきっかけ。1789年 クナシリ・メナシの戦い クナシリのアイヌの人々を、和人の商人が、むりに働はたらかせようとしたことがきっかけ。 争いが起こるたびに、アイヌの人たちの力は弱められていきました。  ことば  アイヌ民みん族ぞくにたいして、日本の中でいちばん人数の多い人たち。

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