社会科副読本「いわみざわ」
164/208

辺正夫くくしゅうへんしろでいはらふうしょういちろう163中国でいな作の指導にあたる原正市でなえを育てたりするなどの工でした。労したことや工夫したことをもっと知りたいな。」ことば  泥炭地気温が低く植物が完全に分ぶん解かいされずにできた土を泥炭といいます。泥炭が積み重なってできた土地を泥炭地といいます。空知をささえる米づくり炭地のため、いねはもともと泥 岩見沢周の育ちがよくありませんでした。そのため、よい土を運んできて田の土とまぜたり、みぞをほって水はけをよくする工事をしたりして、土地をよくすることに努めました。 また、寒さに強いいねを植えるようにしたり、もしなわ代ました。さらに、ひ料や農薬の使い方も工夫しました。市 その中心になっていたのが原   「原正市さんが米づくりで苦調べる米作りがさかんになるまで、どのような苦労や工夫があったのでしょうか。

元のページ  ../index.html#164

このブックを見る