社会科副読本「いわみざわ」
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物介様統的式ぶ踊ぎ伝でん統とう的てきなアイヌ文化を守る  あいりさんたちは、伝統的なアイヌの文化について調べました。アツトウシ(木の皮から作った衣い服)しきはくぶつしょうかいもんようとうてきでんよう183ウポポイとは ウポポイ(民族共生象しょう徴ちょう空間)は、私たちの国の貴き重ちょうな文化でありながら存そん立りつの危き機きにあるアイヌ文化の復ふっ興こう・創そう造ぞう等の拠きょ点てんとして、また将しょう来らいに向けて、先住民族の尊そん厳げんを尊そん重ちょうし、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築きずいていくための象徴となる空間です。 愛あい称しょう「ウポポイ」は、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。国立アイヌ民族博物館イタ(アイヌ文もん様ようが彫ほられたお盆ぼん)「ウポポイの博でアイヌ民族について紹ます。」「ぼくはししゅうされている文てもすてきだとおもう。」「文様もそうだけど、伝や儀「どんな文化があって、どんな意味があるのかな。」館では、6つのテーマしてい   がとな舞にも意味がありそうだね。」まなびのポイント・アイヌ文化を守るための博物館の取り組みを調べよう。・アイヌ文化を守るための博物館で働く人たちの取り組みを調べよう。調べる白老町では、どのようにして伝統的なアイヌ文化を守っているのでしょう。

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