社会科副読本「いわみざわ」
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74今の岩見沢駅(正面と横から)今の駅前の様子100年前ころの岩見沢駅炭鉱が開かれたころの万字「そんなに昔から、鉄道があったんだ。なぜだろう。」「石炭を運ぶのに使われていたんだね。聞いたことがあるよ。」「駅のまわり以外は、どうだったのかな。」岩見沢駅は、1884(明治17)年にできました。空知のあちこちに炭たん鉱こうができてくると、岩見沢は石炭を各地から集めて運び出す鉄道の中ちゅう継けい地ちとして、とても大切な役やく割わりを担にないました。やがて空知の石炭は小お樽たるや室むろ蘭らんに運ばれ、道外へ、また鉄をつくるためにも使用されました。子どものころは、駅前は大ぜいの人でにぎわっていました。近くに住すむおじいさんの話時期の区分ことば  時期区分には、明めい治じ、大たい正しょう、昭和、平へい成せい、令れい和わのような元げん号ごうによる表し方と、江え戸ど時代のような表し方があります。

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